夏越大祓え式

小國ことまち横丁

2016年06月29日 21:36







大祓式とは
日常生活の中で
知らず知らずに犯した罪や過ち心身の穢れを
身代わりとなる人形(ひとがた)に託し
海や川に流して祓い清める神事です
古くは平安時代に編纂された
書物「延喜式」にも
その記述があり
毎年6月の晦日に行なわれる「夏越大祓式」
12月の大晦日の「師走大祓式」が
年に二回行われます

夏越大祓では「茅の輪」くぐりが行われます

これは「備後國風土記」に記されている逸話で
蘇民将来(そみんしょうらい)が
武塔神(むとうのかみ)に
一夜の宿を提供したところ
「もしも後世に 疫病が流行ったならば
蘇民将来の子孫であると言って
茅の輪を腰につけなさい」と言われ
その通りにして疫病を免れることができたという
神話に基づきます

小國神社では
夏越大祓え式を
6月30日(木) PM3時より斎行します

是非小國神社へ御参拝下さい